WORKS
Planning/CONCEPT#4
町並みに溶け込む三角屋根のクリニック
case15
東京都 Sクリニック
(2012年完成)
- 構造・階数
- 木造2階建て
- リフォーム箇所
- ―
- 築年数
- 新築
- 工事面積
- 105.31㎡(31.85坪)
- 工事費用
- ―
- 工期
- 4ヶ月
Before依頼内容
- 近隣の方から親しまれる外観
- 患者さんが寛げる待合室
- 機能性に配慮した診療スペース
After提案内容
ご自身が院長を務めるクリニックの独立開業に伴い、クリニック専用建物を新築されたSさん。建築地は住宅街の中にあり、地域に密着したクリニックを目指していることから、周囲の街並みにとけこむ、親しみのもてる外観を希望されていました。階数は近隣に配慮して2階建てとし、切妻屋根と寄棟屋根を組み合わせた住宅のようなフォルムに。外壁の一部にタイルを用い、玄関扉も木製にすることで温かみのある佇まいを実現しています。待合室は大きな吹き抜けを設け、上部に設けた窓からも光が入る、明るく伸びやかな空間に。白を基調に、木の質感を活かした天井や床で、優しい雰囲気を演出。受付や診察室、処置室、レントゲン室等は必要な広さを確保しながら動線にも細かく配慮。2階には院長室や休憩室を配しています。
VOICEお客様の声
これまで幾度かご自宅のリフォームを行っていたSさん。外観デザインやプランなどの提案内容やコスト面に評価をされ、クリニック新築も依頼をされました。患者さんやクリニックで働くスタッフにとっての快適さ・機能性はもちろん、近隣の方にも配慮。待合室は近隣に住む方向けの健康教室などを開き、地域に開かれたクリニックにするよう広めのスペースを確保しているのも特徴です。